世界を変えてくれた偶然の奇跡

 

 

「暇な人は聞いてくれ。これは俺の13年間の恋の話。」

第1話ストーリー|消しゴムをくれた女子を好きになった。|日本テレビ

 

いやまだ13年には及んでいないけどね

 

 

 

 

 

 

今日は2022年11月23日

 

きっと、何の日?と聞くと9割9分の人が勤労感謝の日だと答えるだろう11月23日。

だけど私にとってだけ違う日なんです。

今日は誕生日よりも大事な、11月23日。

10年前の、2012年11月23日。

私は人生をかけてでも応援したいと思える偶像に出会ってしまいました。

これはあの日から今日まで、彼に狂ってきた一オタクの長いひとりごとです。

だから本当に暇を持て余した人だけ、流し見程度に読んでいただければうれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年9月某日

あの頃の私は、ちょっとしたトラウマによって現実に存在する男性を好きになることができませんでした。

アニメや漫画の世界だけ、2次元にばかり夢を見て、きっとこの先も3次元での恋は不可能だと思っていて。

別にそれでも構わないと諦めていました。

 

そんな私を心配したジャニオタの母が、

アイドルという人種であれば応援という形で好きになれるのでは?

男性への苦手意識がなくなるのでは?

あわよくば一緒に現場に行きたい!

そう考えて、たまたま購入していた2012年10月号の某ドル誌を、

たまたま大西流星くんが載っていたページを、

あなたの好きそうな男の子がいるよ という一言と共に見せてきました。

 

 

……この子、2次元から飛び出してきたのかな??

 

 

真っ先にそう思った。

きっとこの時の衝撃は、一生忘れないんだろうな。

 

くりくりの大きな目にぷくぷくのほっぺ、ノンスタ井上みのあるアシンメトリー

私の記憶が正しければ、このときが某ドル誌初登場だった彼は、

紙面の中であどけない笑顔を浮かべ慣れていない感が満載で。

純粋にどタイプだった。

こんなに可愛い子がこの世に存在しているんだって、衝撃を受けました。

と同時に、本当に不思議なことにこの子を応援している自分の10年後、20年後の姿が頭に浮かんできたんです。

 

絵に描いたような一目惚れをした私は年頃の羞恥心なんて忘れて

私この人のことを好きになると思う、と蚊の鳴くような声で母に零したことを今でもよく覚えています。

 

頑固な面がある私は、そこからいろんな葛藤の中で熟考して悩んで、

それでも彼を応援したいという気持ちを忘れられず

2ヶ月後の2012年11月23日

家族に「大西流星くんのファンになる」と宣言しました。

 

 

当時の流星くんは所謂、押されだったと思っています。

あの頃なかなか日の目を見ることが難しかった関ジュのなかで、ひと目見た先輩Jrをざわつかせたり、入所後すぐにグループを結成できたり

そんな流星くんを応援することは供給に溢れていて楽しかったし、

私と少ししか年齢が変わらないちっこい彼がお兄さん達に挟まれて、

大きなステージでパフォーマンスしている姿には尊敬すらしていました。

 

なにわ皇子が自然消滅し実質解散状態になっても

周りの仲間たちが一人また一人といなくなっても

相棒西畑大吾くんと共に焼け野原と呼ばれた関ジュの中心に立って、

様々な角度からの言葉を浴び続けた流星くん。

貴方は私達ファンの前で決して一度も弱った顔を見せなかったね。

私はそんな流星くんを応援していることが心の底から誇らしかった。

周りからまだ好きなの?だとか、関ジュに未来はないよ。だとか、

嘲笑われたけど構わなかったし、どうでもよかった。流星くんさえいればそんな言葉はちっとも響かなかったから。

その頃から、流星くんへの恋心は次第にアイドルとして好きだという感情に変化していきました。

 

 

だけど、私にも心が折れてしまうときは来ました。

これについては深く書かないけれど、簡単に言うと私は結成からどうしても、なにわ男子を受け入れられなかった。

そこに更に追い打ちをかける、大好きなベテラン二人が関ジュを卒業するという出来事があり、

シビアな世界に完全にビビった私はしばらく流星くんから逃げて、

流星くんを心に残しつつ他グループのオタクをする生活を約3年半送ることになります。

(私はこの期間をかっこつけて大西空白期と呼んでいる)

 

 

ここまで書いてきたけれど、実は完全に流星くんのオタクに復帰したのは割と最近、今年の9月頃です。

離れている間も結局は活動は全てチェックしていたからそう大差はないのかもしれないけどね笑

他の界隈でいろいろあったり、体調を崩したりと悩んでいたところに付き合いの長い友人から連絡が来て、

一言、流星に戻っておいでと言ってくれました。

私と同時期にオタクになった西畑担で、昔から数々の現場を共にし、私に対して最大限の理解がある彼女からのお誘いは、

何物にも代えがたい安心感があり、もう戻れないと思っていた世界に安心して身を置くことができました。

でも本当にまさかまた流星くんに戻れるだなんて思ってなかった笑

回り回って帰ってくるなんて、まるで実家みたい。(ちょっと違う)

 

 

 

 

流星くん。

流星くんのどこが好きなの?って聞かれたとき私はいつも、“アイドルなところ”だと答えています。

この10年間見ていました。

入所したとき、なにわ皇子ができたとき、初めてステージに立ったとき、なにわ皇子が無くなったとき、関ジュを第一線で引っ張っていたとき、なにわ男子を結成したとき、デビュー発表があったとき、CDデビューしたとき。

青春も何もかも、人生の一番大事な時期を全てジャニーズに捧げてくれた流星くんは、きっと辛いことも苦しいことも数え切れないほどあっただろうに、

私達の目に映るところでは絶対に笑顔で、絶対に100点のアイドル姿を見せてくれたね。

私は人生で初めて好きになったアイドルが流星くんだったから、アイドルの基準が流星くんになってしまいました。

そんなの他のアイドルを流星くん以上に好きになれるわけがない笑

こんなにも応援したい、この人の未来が見たいと思える演者と出会える人生になるとは思いもしなかったな。

 

これ程長い間見ていても、未だに流星くんは知らない顔を見せてくれます。

きらっきらの可愛い笑顔の裏から感じられる覚悟、

全てを賭けてアイドルという職に向き合う姿、

メンバーのみならず関わる人との接し方、

デビューして更に色濃く見せてくれるようになった気がします。

全部が好きで仕方ない、流星くんという人間が好きで堪らないよ。

 

あの日、流星くんに初恋をして、流星くんのファンになって、早10年経ったよ。

幸せばかりではない、うんざりすることも山ほどある日々の中で、

私の毎日に希望を灯してくれる、照らしてくれる唯一無二の存在。

こんなに生きる糧をくれてありがとう。

 

流星くんもきっと、これからも私たちには一瞬たりとも感じさせないだろうけれど、壁にぶち当たることだらけだと思います。

流星くんは弱みを見せず本人も気づかないうちに無理しちゃうところあるよね。

でもそんなとき流星くんが心を許せる仲間が6人も周りにいてよかった。

今の私なら胸を張って言える、なにわ男子のことが大好きです。

運良くなにわ男子がデビュー発表する瞬間はその場に立ち会うことができました。

頼ってきた先輩の丈くん大橋くん、

可愛がってきた後輩の恭平くんみっちー長尾くん、

そしていつも隣に居た大吾くん。

みんなと抱き合って涙を流す貴方の姿をこの目でしっかりと記憶することができてよかった。

死んでも忘れないよ。

 

流星くんありがとう。

本当に、本当に大好きです!

この人が私の大好きなアイドル“大西流星”くんだよ!!って、世界中に叫んで自慢したいくらいです。

プロ意識の高い毒舌あざとキャラ大西流星の顔が崩れる唯一の瞬間が、

その芯の優しさを隠しきれないところなの。

きっとなにふぁむみんな分かっているよ。

 

流星くんを好きになって良かった。

これからもずっと、そのダイヤモンドみたいな笑顔でみんなの心を照らし続けてね。

 

 

 

 

 

 

 

ここまで長々とありがとうございました!!

読んでくれた人いるのだろうか?笑

私にとって思い入れのある日にTimeless Loveを聞いていたら、どうしても止まらなくなって衝動的に書いてしまいました。

「TimelessLove」みんなも聞いてね♡(宣伝)

なにわ男子 - Timeless Love [Recording Movie] - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.11.23